ペンションポーチ 客室の窓から見た霧多布湿原
霧多布湿原のほとり ・ 1986年開業

窓を開ければ、湿原。 小さな宿で、ひと晩を。

ペンションポーチ  /  北海道・浜中町  /  家族で営む全7室の宿

霧多布湿原 徒歩圏 夕食・朝食付 ラッコ・エトピリカに会える宿
1986年 ペンションポーチ建設中の様子
1986.7.5

霧多布湿原のほとりに、
小さな宿の灯がともった。

浜中町仲の浜、昆布漁師の家に生まれた一人の男──
瓜田勝也が、ふるさとの自然を伝えたくて、
家族とともに、ここに宿をはじめました。
1986年7月5日、開業。
──あれから四十年が経ちました。

序   Origin  1986
04:30AM

東に、太平洋。
そこから、朝が昇る。

浜中町は北海道のいちばん東。
日本でもっとも早く、朝の光が届く場所のひとつ。
霧の海から、ゆっくりと陽が昇ります。

朝   Dawn over the Pacific
霧多布湿原に咲く水芭蕉
11:00AM

花の湿原を、
歩いてみる。

霧多布湿原は、道内屈指の花の湿原。
春のセンダイハギから、夏のワタスゲ、
秋のエゾリンドウまで、
三百種を超える植物が季節をめぐります。

昼   The Meadow of Flowers
14:00PM

ラッコ。エトピリカ。
タンチョウ。

浜中の沖に浮かぶラッコ。
この国でほとんどここにしかいない、
オレンジのくちばしのエトピリカ。
冬の湿原を舞う、つがいのタンチョウ。
──ここでしか出会えない命がいます。

午後   Wildlife of Kiritappu
18:30PM

西に、湿原。
そこへ、陽が還ってゆく。

宿の窓辺。
茜色に染まった湿原が、
ゆっくりと夜に溶けていきます。
一日のおわりの、いちばん静かな時間。

夕   Sunset over the Wetland
ペンションポーチ ラウンジでの夜のひととき
20:00PM

夕食のあとは、
霧多布の話を、すこし。

食卓を囲んだあと、ランプを落として、
あるじが撮りためた「霧多布の四季」を、
ゆっくりとお見せする夜があります。
──ここはただの宿ではなく、
小さなビジターセンター。

夜   Stories by the Lamp
22:00PM

外に出れば、
北の星空。

街灯ひとつない湿原のうえに、
北のまばゆい星々が降りてきます。
遠くに、波の音。

星空   Northern Starry Night
THE INN

家族で営む、
湿原のほとりのペンション。

部屋数すこし、お風呂はひとつ、食堂はあたたかく。
大きなホテルにはない、小さな宿だけの居心地を。

ペンションポーチ 外観(緑屋根の木造2階建て)
PORCH  ・  SINCE 1986

緑の屋根、木の壁。霧多布湿原のすぐそばに、ぽつんと一軒。

ペンションポーチ ツインルーム
お部屋

木の壁、大きな窓、
そして湿原。

客室は全7室。北海道の川魚にちなんで「ニジマス・イトウ・アメマス・ヤマメ」と名づけられた木の温もりのあるお部屋。窓のむこうには、霧多布湿原か、太平洋。WiFi・暖房・洗面・コンセント完備、北海道の冬も安心です。

ペンションポーチ 屋根裏の客室
お部屋(屋根裏)

三角屋根の下の、
隠れ家のような一室。

2階のお部屋には、傾斜天井の屋根裏部屋ふうの一室も。机に座って湿原を眺めれば、すぐに自分だけの時間に。ペンダントライトの灯が、夜にやさしく寄り添います。

ペンションポーチ 木のお風呂
お風呂

木に囲まれた、
あたたかい家族風呂。

檜の香りに包まれた木のお風呂を、ご家族・グループで貸切に。窓からの光がやわらかく、湿原を歩いた疲れも、冬の冷えた身体も、湯にしずめてしまえば、すぐにあたたかく。

ペンションポーチ ラウンジ
食堂・ラウンジ

みんなで囲む、
あたたかい食卓。

1階の食堂で、夕食も朝食も。あるじ手作りの北海道の家庭料理を囲んで、食後にはランプの灯の下、霧多布の話に花が咲くことも。コーヒーを片手に、湿原の写真集を眺めるのにも。

ペンションポーチの玄関
玄関

宿の名は「ポーチ」。
玄関先のあの庇のこと。

「PORCH」と書かれた木の扉のうえに、小さな庇(ポーチ)が一つ。
霧の濃い夜、湿原から戻ってきたとき、ここに灯る一つの光が、あなたの帰る目印になります。

WHY PORCH

他の宿には、たぶんない、
三つのこと。

霧多布湿原の宿は、
ペンションポーチ以外にもいくつかあります。
その中で、私たちが大切にしてきたこと。

01

地元浜中町出身、
四十年のあるじ。

この町の昆布漁家に生まれ、ふるさとの自然を伝えたくて1986年に開業。
霧多布のことなら、本に書かれていないことまで知っています。

02

ビジターセンター機能を
もつ宿。

夕食後の「霧多布の四季」スライド、身近な自然を歩くエコツアー。
ただ泊まるのではなく、湿原と仲よくなって帰っていただく場所です。

03

朝日と夕日が、
どちらも見える立地。

東に太平洋、西に霧多布湿原。
海から昇る朝日と、湿原に沈む夕日。
──両方を一日のうちに見られる、稀有な場所にあります。

MEALS

浜の幸、湿原の朝。
宿のご飯のこと。

浜中の海でとれたもの、地元の畑のもの。
あるじの家庭料理で、お出ししています。

DINNER   18:30〜

夕食

  • その日の浜中の魚介(お刺身・煮魚・焼き魚など)
  • 季節の小鉢・煮物
  • 北海道の根菜を使った汁物
  • ご飯・お漬物

※ 季節と仕入れによって内容が変わります。アレルギーは事前にご相談ください。

BREAKFAST   07:30〜

朝食

  • 北海道の卵料理
  • 地元のヨーグルト・牛乳
  • 淹れたてのコーヒー・お茶
  • ご飯派・パン派、お選びいただけます

※ 早朝にお出かけの方は、おにぎりのご相談も承ります。

SINCE 1986

宿のはじまり、
1986年7月5日。

霧多布湿原のほとりの空き地に、地鎮祭。
骨組みが立ち上がり、家族とともに、小さな宿が開業しました。
四十年前の、夏のはじまりのこと。

1986年 地鎮祭
地鎮祭

1986年春、開業前の地鎮祭。
町の人たちに見守られて。

1986年 建設中
建設

骨組みから、いまの三角屋根の宿の姿が見えてきました。

1986年 開業当時の瓜田家
開業

玄関の前で、家族そろって。
ここから四十年がはじまりました。

1986年8月7日 宿に集まったお客さま
1986.8.7

開業ひと月後の夏の夜。
はじめてのお客さまと、笑顔の一枚。

ペンションポーチ あるじ 瓜田勝也(開業時)

瓜田 勝也(うりた かつや)
ペンションポーチ あるじ/浜中町出身

FROM THE OWNER

「自然のことを、
つないでいく宿でありたい。」

この町で生まれて、昆布漁師の家で育ちました。
子どもの頃から、霧多布の湿原と海はあたりまえの景色でした。

でもある日、ここの自然がどれほど特別なものか、町の外の人に教えられたんです。
ラッコがいる、エトピリカが繁殖する、三百種の花が咲く。
──ならば、それを伝える人になりたい。

そう思って、1986年7月5日にこの宿をはじめました。
四十年経った今も、ここに来てくださる方に、霧多布の話をひとつでも持ち帰っていただくのが、私たち家族の仕事だと思っています。

─ ペンションポーチ あるじ  瓜田 勝也

AROUND

宿から、
湿原のまわりへ。

車で十分以内に、
「ここまで来てよかった」と思える景色が、
いくつもあります。

霧多布湿原センター

車約7分

湿原のことが一望できる展望施設。展望デッキからの眺めは、まずここで。

霧多布岬(湯沸岬)

車約10分

太平洋に突き出す断崖の岬。岬の先端からは、運がよければラッコの姿。

アゼチの岬

車約10分

小島が浮かぶ静かな入江。エトピリカの繁殖地としても知られています。

琵琶瀬木道

車約8分

湿原の真ん中を歩ける木道。春から秋まで、季節ごとの花に会いに。

INFORMATION

宿の概要。

宿の名前 ペンションポーチ(Pension Porch)
所在地 〒088-1531 北海道厚岸郡浜中町仲の浜122番地
開業 1986年(昭和61年)
運営 浜中町出身のあるじによる、家族経営の小さなペンション
チェックイン 15:00 〜
チェックアウト 〜 09:30
お食事 夕食・朝食をご用意(宿の食堂にて)
お風呂 家族風呂(貸切でご利用)
設備 WiFi(Free)/暖房/駐車場あり
お支払い 現金のみ
アクセス 釧路空港から車で約90分/JR茶内駅から車で約15分(駅から送迎ご相談ください)

※ ご宿泊料金・お部屋の空き状況は、お電話またはメールでお気軽にお問い合わせください。

宿の見取り図

あるじの手描きの間取図。
2階の客室は、北海道の川魚にちなんで「ニジマス・イトウ・アメマス・ヤマメ」と名前がついています。

ペンションポーチ 1F・2F 見取り図
RESERVATION

霧多布の宿へ、
お問い合わせください。

ご予約・ご質問は、
お電話またはメールでお気軽に。

所在地 〒088-1531
北海道厚岸郡浜中町仲の浜122番地
お電話 0153-62-2772