HOKKAIDO  ・  KIRITAPPU

霧のむこうに、 灯る宿があります。

北海道・浜中町  /  霧多布湿原  /  1986年開業

1986

霧多布湿原のほとりに、
小さな宿の灯がともった。

浜中町仲の浜。
昆布漁師の家に生まれた一人の男が、
ふるさとの自然を伝えたくて、
ここに宿をはじめました。
──四十年が経ちました。

序   Origin  1986
04:30AM

東に、太平洋。
そこから、朝が昇る。

浜中町は北海道のいちばん東。
日本でもっとも早く、朝の光が届く場所のひとつ。
霧の海から、ゆっくりと陽が昇ります。

朝   Dawn over the Pacific
11:00AM

花の湿原を、
歩いてみる。

霧多布湿原は、道内屈指の花の湿原。
春のセンダイハギから、夏のワタスゲ、
秋のエゾリンドウまで、
三百種を超える植物が季節をめぐります。

昼   The Meadow of Flowers
14:00PM

ラッコ。エトピリカ。
タンチョウ。

浜中の沖に浮かぶラッコ。
この国でほとんどここにしかいない、
オレンジのくちばしのエトピリカ。
冬の湿原を舞う、つがいのタンチョウ。
──ここでしか出会えない命がいます。

午後   Wildlife of Kiritappu
18:30PM

西に、湿原。
そこへ、陽が還ってゆく。

宿の窓辺。
茜色に染まった湿原が、
ゆっくりと夜に溶けていきます。
一日のおわりの、いちばん静かな時間。

夕   Sunset over the Wetland
20:00PM

夕食のあとは、
霧多布の話を、すこし。

食卓を囲んだあと、ランプを落として、
あるじが撮りためた「霧多布の四季」を、
ゆっくりとお見せする夜があります。
──ここはただの宿ではなく、
小さなビジターセンター。

夜   Stories by the Lamp
22:00PM

外に出れば、
北の星空。

街灯ひとつない湿原のうえに、
北のまばゆい星々が降りてきます。
遠くに、波の音。

星空   Northern Starry Night
WHY PORCH

他の宿には、たぶんない、
三つのこと。

霧多布湿原の宿は、
ペンションポーチ以外にもいくつかあります。
その中で、私たちが大切にしてきたこと。

01

地元浜中町出身、
四十年のあるじ。

この町の昆布漁家に生まれ、ふるさとの自然を伝えたくて1986年に開業。
霧多布のことなら、本に書かれていないことまで知っています。

02

ビジターセンター機能を
もつ宿。

夕食後の「霧多布の四季」スライド、身近な自然を歩くエコツアー。
ただ泊まるのではなく、湿原と仲よくなって帰っていただく場所です。

03

朝日と夕日が、
どちらも見える立地。

東に太平洋、西に霧多布湿原。
海から昇る朝日と、湿原に沈む夕日。
──両方を一日のうちに見られる、稀有な場所にあります。

AROUND

宿から、
湿原のまわりへ。

車で十分以内に、
「ここまで来てよかった」と思える景色が、
いくつもあります。

霧多布湿原センター

車約7分

湿原のことが一望できる展望施設。展望デッキからの眺めは、まずここで。

霧多布岬(湯沸岬)

車約10分

太平洋に突き出す断崖の岬。岬の先端からは、運がよければラッコの姿。

アゼチの岬

車約10分

小島が浮かぶ静かな入江。エトピリカの繁殖地としても知られています。

琵琶瀬木道

車約8分

湿原の真ん中を歩ける木道。春から秋まで、季節ごとの花に会いに。

RESERVATION

霧多布の宿へ、
お問い合わせください。

ご予約・ご質問は、
お電話またはメールでお気軽に。

所在地 〒088-1531
北海道厚岸郡浜中町仲の浜122番地
お電話 0153-62-2772
アクセス 釧路空港から車で約90分
JR茶内駅から車で約15分